『林檎と蜂蜜 walk』36話のあらすじ・感想です。
ネタバレ含みますのでご注意ください。
あらすじ
数日間吐き気もなく暮らせている歩。
ニューヨークに来ていたパパとママが帰国することになり、
歩はやっぱり寂しいようで、見送った後少し涙。
大西は、仕事でケネス裁判のことを蒸し返されてため息。
歩が家でネットニュースを眺めていると、
自分がニューヨークにいることが報じられていて
また辛くなって吐く。
ベッドでうずくまる歩を前に、
大西は千住CEOに電話。
千住さんも歩のことを気にかけていて、
いつもの軽いノリで一方的にしゃべりまくる。
大西は、「歩のことを思いやってくれる人もいる」と伝えたかった様子。
歩はまたなんとか前を向く。
いつもは大西に送ってもらっていたが、
ひとりでカウンセリングに行き、ひとりで帰ってきて、
大西に
「ピル飲むのやめていいかな」と聞いたところで、
次回。
感想
今回、『林檎と蜂蜜 walk』は
ドキドキハラハラ展開だった『僕家wedding』の次の掲載だったので、
歩と大西ののんきなやり取りになんとも癒されました。ああ、ホッとした。
「英語がベラベラ話せる人」が隣にいるとだんまり、ってのはリアルな話でした。
珍妙な英語ってウケた。
去り際のママの言葉は素晴らしかったです。
自分も何か、不本意にも今とは違う状況になってしまった時に、
思い出したい言葉となりました。
歩本人だけでなく、
読者も無意識に思ってしまっていたんですよ。
「ウェディング辞めた歩は、なんか歩じゃない!」
とか
「こんな歩は歩らしくない」
とか。
そうではなくて、
これも歩の一面なんだということだと、歩ママが気付かせてくれました。
そんなに大きくもない会社の元社長のことが
スポーツ新聞で報じられることは、現実ではあまりないかな?とは思いますが、
まあネット社会の弊害。一般人でも感じることはあります。
最後、
歩が子供をつくりたい的なことを告げたときの
大西の顔。
これはどういう気持ちなのか・・・
ものすごいなんとも言えない顔。
心配ですが、
何話か前に大西が「子供もいいな」と言っていたので、
大丈夫か。
仕事バリバリやってると、
なかなか子供つくるヒマもなさそうだし、今しかタイミング無い気はします。
完全に落ち込みきっているときではなく、
大西のおかげでなんとか立ち直りかけているときですし。
歩と大西の子供。
それはそれはもう〜見てみたい。
大西のパパぶりにも興味あります。
歩がママになっているのはなんとなく想像できるけど。
そんなこんなで次回。
2ヶ月待ちきれません。。
37話→