『『未』成熟』18話のあらすじ・感想です。
ネタバレ含みますのでご注意ください。

あらすじ
前回、キャバクラの店にて千暁にいや〜な感じで絡んできた男客が、引き続き体を触りながら脅してくるところから始まります。
女性週刊誌の記者と名乗るその男は、
「いうことを聞かないと店の悪評を書く」というようなことを言います。
あちこち触られて、ついに我慢できなくなった千暁は男を突き飛ばす。
男は責任者(ママ)を呼び、千暁を解雇しろと命令します。
そして1週間後確認しに来ると言い残し、その場を去っていきました。
千暁を心配するママは、快陽を呼んでくれていました。
快陽と一緒に帰ってひと安心。
快陽はまた自分の過去について話し出します。
昔、快陽がなぜ千暁を拒絶したのか。
それは母親が妄想性障害を患っていて、「夫が浮気している」と思い込み、
初江おばあちゃんや千暁のことまで浮気相手だと決めつけてしまった。
そんな母親を見られるのが恥ずかしく、傷つけたくなくて、千暁に「もう来ないで」と言ったのでした。
二人は涙を流しながら抱き合い(素っ裸で)、
一緒にいようと誓い合います。
感想
幼少時代、なぜ快陽が千暁を拒絶したのか?を知ることができたので、
かなりスッキリしました。
一番気になっていたところでしたから。
だいぶ引っ張られましたが、ついに明らかになったわけです。
快陽は千暁の家庭事情を全て知り、
千暁は快陽の昔のことも今の状況もようやく把握できたので、
2人は心から結ばれることができました。
ただ、今回千暁が言っていた
「快くん父は母を、従姉妹は快くんを好きすぎた」というのは
ちょっと違うかなと、、、
従姉妹は好きっていうより
ソッチのことに興味ありすぎて快陽に手を出してもてあそんだという歪んだイメージですし、
母親は精神的な病ですからねえ。
好きすぎとかそういう単純な問題ではないかと。
それにしても、
男客との騒動後、
時人さんに触れられかけた千暁はものすごくこわがっていて、
その後快陽の姿を見ると安心できたという描写があったので、
千暁にとっては、やっぱり時人さんではなく、
快陽じゃないとダメなんだということがはっきりわかりましたね。
今回、快陽については全て解決したかな?
あとは、
怪しい男客はまた店にやってきて何かしら事を起こしそうですし、
義母の百合もまだまだネットリ絡んできそうですからね〜
でも千暁には快陽という心強い味方がいてくれるので、
なんとか苦難を乗り越えていってほしいです。
4巻まで出ています。5巻は1/25発売予定です。
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