『乙女椿は笑わない』/高梨みつば 9話 (ココハナ10月号) ネタバレあらすじ・感想です。
ちょっと設定が堅苦しいな〜と感じていたのですが、今回は笑える要素が多くて楽しかったです。
ざっくりあらすじ
夫候補3人を諦めさせるために(うざいから)、湊と付き合うフリをすることに決めた椿。
湊のアドバイス通り行動して、1人は諦めさせることができました。
その後、椿と湊はいろいろ話をする時間があって、だんだん親しくなってきたみたいです。
最後に、、、誰かが登場したとこで終わったんですが、これはだれ?
斗真じゃないですよね?わからない・・・
次回へ続く。
感想
ストーリーとしてはそんなに進んでいないのですが、今回は読んでいて笑うポイントがたくさんありました。
夫候補の一人である津雲に対応する際、
じっくり考えるも「褒めるとこないな・・・」と思ってしまう正直者の椿がおもしろかった。
そのすぐ後の棒読みも。
そいで、誘惑の言葉が「抱いてください」って。昭和か!
笑った。
椿が湊に「笑えない理由」を明かしたり、朝食を作る椿を湊がじ〜っと見つめていたりと、二人の距離がだいぶ縮まってきました。
椿の気持ちには何の変化もなさそうですが、湊が椿を見る目はかなり変わってきています。
会社を継ぐためだけに椿との結婚を実現しようとしていた湊でしたが、ちょっと恋心が芽生えてきたのでは?
表情には全く表れてないけど。
「湊が下で座って寝てるのに、自分だけベッドで寝るのは申し訳ない」と思って座って寝ちゃう椿、めっちゃいいこ。
こういう優しいところが好きです。
依然として笑うことはできませんが、今回は困ったり落ち込んだり照れたり、いろいろな表情の椿を見ることができました。
今号のココハナの表紙も、すごく綺麗でうっとりした。
2巻出てます。