『アシガール』90・91話(ココハナ11・12月号) ネタバレあらすじ・感想です。
2話まとめての記事なってしまってすみません。あんまり中身が濃くないこともあって、怠けてしまいました。
あらすじ
90話
現代に帰った唯は救急車に運ばれ、すぐに治療を受けて母子ともに無事助かりました。
一方、戦国では尊がある意味いろいろとピンチ。(死の危険とかではない)
他人の家には泊まれないとか、おにぎりが変なニオイして食べられないとか、馬に乗れないとか(笑)
(でも、天野家に泊まるor戦に出る の二択で、戦に出るを選択するのは不自然じゃないだろうか?)
唯と違って足もめっちゃ遅いので、小平太たちにも呆れられ、前途多難な尊の戦国生活がスタート!
91話
若君と尊たちが目的地に到着。
寺で殿と話し合っていると、なんと高山父子(ハゲオヤジと、以前唯のことを好きになったバカ息子)が村上城攻めのサポート役として現れた!
高山は羽木が御月になったことを知らず、その場にいる志喜も知らない。
ばれたらピーンチ!だったのだが、尊がでんでん丸で遠隔で電気飛ばして高山が気絶し、なんとか難を逃れる。
その夜、殿(若君父)が高山父とこっそり話し合い。前の名を黙っていてほしいと頼み、ハゲも納得してくれたようです。
その頃、尊は寝床に現れたムカデに大騒ぎ。
次回へ続く。
感想
なんつーか、助かることがわかってるといまいちノれないんですよね。
と言っても、続編に入る前、若君や唯が危機に陥ったときは結構ドキドキハラハラしたものです。
小垣城に若君を置いたまま唯が現代に帰らなければならないシーンとか、泣けた。
「若君は死なないだろう」とはわかっているんだけども、それでも読者の私は唯と同じように辛くて胸が痛くて、ものすごく感情移入できました。
でも今回の流産危機劇は、「どーせ7人産むってわかってるじゃん」と冷めてしまうのはなぜなのか。わからん。
ともあれ、尊が活躍してくれることにはかなり期待しています。
前ももちろんブレーンとして物語の要にはなっていましたが、潔癖の尊が戦国でどのように過ごすのか興味ある。
さて何話前からかほのめかされていましたが、高山と共闘となると胸熱ですねー。
つーか、若君父と高山父って単なる幼なじみですよね。要するに。
気心知れてるし、いっしょに戦うとなれば息ピッタリっぽい。
そして、唯のときと同様、また小平太がすっかり尊の世話役に。
小平太って、声がでかいだけ(※イメージ)で、めっちゃ面倒見いいですよね。
今は唯は「奥方様」だから、小平太の怒鳴り声もめっきり響かなかった(漫画だけど)わけですが、
尊のおかげで久しぶりにこういうモードの小平太が見れましたな。
あ、そういえば成之が出てこなかった。
成之好きなんで、もっと見たいー。
今はみんなと違う場所にいるから、しばらく無理か。残念。
13巻出てます。