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エンジニア転職体験談:面接で聞かれたことと答えたこと

更新日:

 

 

私は以前、「30代」「業界未経験」「正社員未経験」エンジニアを志望して転職活動していました。

 

転職市場ではかなり厳しい条件ですが、無事にITの会社にエンジニアとして入社することができました。

 

今回の記事では、面接で聞かれたことと私の回答をご紹介します。

同じように厳しい条件でエンジニアを目指している方々の参考になれば幸いです。

 

エンジニア募集の会社の面接で聞かれること

 

当たり前ですが、「今までの職歴」や「志望動機」など基本的なことは一通り聞かれますので省きます。

 

ここでは、エンジニア面接ならではの質問を中心に紹介します。

 

Q. 残業・夜勤についての要望

 

システムというのは24時間動いているわけなので、夜中でも誰かしらが保守していないといけません。

 

ネットワークエンジニアだと、夜勤もざらにあるようです。

面接官に聞いた話では、夜中に画面にポップアップが出ることがあるから、出たら報告する、といった仕事もあるそうです。

 

中には、「女性は夜勤はありません」という会社もありました。

 

残業については、開発エンジニアでも納期が近くなると多くなる会社が多いと思います。

 

私が今働いている会社でも、納期が近いと遅くまで残る人がいます。(私は下っ端なので残業なし)

とはいえ、遅くとも20時とかです。これは会社によって様々でしょう。

 

私は夜勤も残業も嫌なので、面接でもはっきり自分の希望を言いました

「夜勤は不可です」

「残業は月30時間程度ならまあいいです」

といった具合に。

 

何でもいいから就職したいんだ!という人は「自分、夜勤OKです!」と答えれば、喜んで採用されるかもしれません。

 

どちらにしても自分の正直な気持ちを言うのが大事です。無理しても続かないでしょうから。

 

ちなみに、複数回面接がある場合、「1回目の面接では残業について自分から聞かない方が良い」と転職エージェントの人にアドバイスされました。

 

1回目の面接では、残業については聞かれたときにのみ答えて、

次の面接に進めたら、残業のことを含め気になることをしっかり聞くようにすると良いと思います。

 

Q. 開発系かネットワーク系どちらが良いか

 

これは、SES(エンジニアの派遣のようなもの)系の会社でよく質問されます。

入社後に研修があり、開発系とネットワーク系に分かれているので、どちらを選びますか?と聞かれたりしました。

 

世の中の人が「イケてるエンジニア」と聞いて連想するのは開発エンジニアだと思います。

 

で、開発系の方が人気だからか、

SES系の会社では、結構ネットワークエンジニアを推されたりします。

 

私も当初は開発系希望でしたが(というかネットワークエンジニア・インフラエンジニアの存在をよく知らなかった)

 

転職活動中は死に物狂いだったこともあって、「ネットワークでも何でもいいです!」という姿勢でした。

 

ネットワークエンジニアになりたい人、または開発系志望だけど面接落ちまくってるからもうネットワークエンジニアでも良い!という人は、

CCNA(ネットワーク系の資格)を取っておくのも手です。

 

基本的に、エンジニアの技量と資格の有無は関係ないですけど、

SESの会社の面接官はそんな事情全く知らんという人(つまり、応募者以上にド素人)もいるので、資格に説得力が生まれる場合もあります。

 

実際、SESの会社の人に

「未経験のくせにCCNAも持ってねーのかよ、そんなんで仕事あるわけねーだろ」

というふうに言われたことがあります。

 

 

それにたとえ開発エンジニアでも「ネットワークのことは全然知らない」ってのは問題あるので、

資格を取るかどうかは関係なく、本を買って読んでみるのは良いと思います。

 

ちなみに、今の会社に入社して以来「資格取れ」なんてことを言われたことは一切ありません。

 

Q. 将来どのようなエンジニアになりたいか

 

きっと、他の職種でも同じようなことを聞かれるでしょう。

 

私は「クライアントの要望を丁寧にヒアリングして、ちゃんと応えられるように・・・」

といった感じのことをしどろもどろで答えました。

(ちなみにこの会社から内定をもらいました)

 

入社した後に聞いたことですが、開発エンジニアの進路には2つタイプがあって、

1つはバリバリプログラムを書く人。もう1つはエンジニアをまとめる人。

 

1つ目のバリバリプログラムを書ける人っていうのは、たぶん元々の才能がほとんどだと思われます。

そのため、普通の人は、いずれ「エンジニアたちをまとめてプロジェクトを管理する」という方向に進むことになると思います。

 

 

なので、プログラミングの天才でない限りは、

「人をまとめてプロジェクトを円滑に進められるようにしたいです!」みたいに答えると良いかもしれません。

 

私は周りにエンジニアもおらず、どういう世界なのか全然知らなかったので、うまく答えられませんでした。

 

Q. エラーが出たときにどのように対処するか

 

私は志望動機の欄などに「独学でプログラミングを勉強しています」と書いていたので、このような質問をされました。

 

この質問に対しては、正直に

「Googleで検索したり、StackOverflowで探したり、なかなか直らない場合はもう一度一から作り直してみたり・・・

それでも直らなかったりしますけど」

と答えました。(この会社から内定もらいました)

 

大きい会社だと、エンジニアではない人が面接を担当する場合があるので、こういう質問はないかもしれません。

 

エンジニアが面接する場合は、こういうプログラミングに関する具体的なことを聞かれる可能性があります。

 

受かりたいからと言って背伸びせず、そのまま素直に答えることをお勧めします。

 

まとめ:何でも正直に答えましょう

 

当たり前ですが、どんな質問であろうと嘘をつかずに正直に答えることが重要です。

 

エンジニアだからと言って技術がありゃそれでいいというわけではなく、意外と人柄が重視されたりもするようです。

「いっしょに気持ちよく仕事できそうだ」という人を採用するのは、他の業界と同じだと思います。

 

未経験・30代でエンジニアを目指す人は、プログラミングやネットワークについて勉強しつつ、

とにかくたくさんの求人に応募してがんばってみてください。

 

プログラミングの勉強については、「Progate」なんかがゲーム感覚で楽しいです。

https://prog-8.com

 

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