私は30歳のときに転職活動し、未経験でエンジニア転職成功しました。
今はIT会社で働いております。
今回の記事では、プログラミングスクールの「テックアカデミー」と「テックキャンプ(旧テックエキスパート)」とについて紹介します。
主に体験談を書きます。
テックアカデミーのカウンセリング体験談
体験談
私の場合は、ちょっと変わっているかもしれませんが、就職が決まってからテックアカデミーのPHP/Laravelコースを受講しました。
それまでの経緯は「Udemy(オンライン動画学習)でSwiftを勉強→転職活動」という流れでした。
「でもきっとSwiftを業務で使うことはないし、「未経験」であることを承知で雇ってもらえたからと言って、入社してからあまりにもついていけないのは嫌だな・・・・」
と思い、業務でどの言語を使うかは知りませんでしたが、PHPにヤマを張って受講したわけです。(結果、ヤマは大当たりでした)
私は8週間コースを選びました。無職だったので、期間は適切だったと思います。
ただ、恥ずかしながら途中でよくわからなくなって最後までたどり着けませんでしたが・・・
テックアカデミーでは、最初に担当のメンターが決まり、その人と週2回ビデオチャットできます。
プログラミング学習においては、文章で質問するのがなかなか難しかったりするので、ビデオチャットは効果的です。
「この辺がよくわからないんですけどゴニョゴニョ・・」とか適当に言っていれば、メンターが先回りしてどこがわからないのかを把握し、説明してくれます。
私の担当メンターは会社をいくつか経営している人で、質問への回答も分かり易かったです。
質問に答えるだけでなく、関連のことも追加で教えてくれたりして、役に立ちました。
テックアカデミーのメリット
テックアカデミーは完全オンライン学習なので、いつでも学習できるのが強みです。
また、メンターとのビデオチャットの日以外でも、チャットで毎日質問ができるようになっています。
なのでわからないなーと思ったらじゃんじゃん質問できます。
また、なんといっても料金が安い。
たとえば私が受けたPHP/Laravelコース・8週は、¥199,000。
私は最初は分割で少しずつ払い、会社から給料もらってから残りを一気に返してしまいました。
コースが終わっても、コース内容は継続して閲覧できます。
実際、会社に入った今でもしょっちゅう見て重宝しております。
テックアカデミーのデメリット
オンライン型はメリットでもあるのですが、家だとなかなかやる気でない・・・という人にはデメリットになります。
あと、上述の通りメンターとのビデオチャットの日以外もチャットで質問できるのですが、
これは担当メンターが相手ではなく、メンターによっては説明がものすごいわかりづらい人もいます。
その時間帯はその人しか対応してくれないのか、何度聞いてもわかりづらい回答が返ってくるので困りました。
あとは、講座中に出てくる問題が出てくるのですが、
最後まで学習が到達できなかった人にも問題の回答をすべて見られるようにして欲しかったですね。
同じ金額を払っているので。
とはいえ全体的に質が高く、就職前にテックアカデミー で勉強しといて良かったなあと思っています。
テックアカデミー のお申し込みはこちら。無料体験もあります。
テックキャンプのカウンセリング体験談
体験談
転職活動中は、選考に落ちまくっていました。
「どこからも内定もらえなかったら、スクールに通ってから就活するのも良いかも?」と思い、転職活動の最中、テックキャンプのカウンセリングに申し込みました。
カウンセリングはネットで申し込んで、渋谷校へ出向きました。
教室に入るなり、なんだかスタイリッシュな雰囲気です。(なんとなく)
受付を済ませたら、入り口付近の席で待機。
その日はものすごく大雨で、ずぶ濡れになった服などを拭きながら待っていると、数分後に担当の方が声をかけてくれました。
個室に移動する際に勉強しているみなさんの間を通り抜けるのですが、マジ感が伝わってきました。
まあ結構な人数の人が集中して勉強しているわけで、おしゃべりなんかできるはずもないですよね。
そして個室にて、担当者から説明。
コースの説明、コース後の就活の説明、その後のキャリアパスなどについて。
説明はとても分かり易かったです。
確か学習する言語はRubyだったと思います。
私は会社に入ってから3案件くらい関わってきましたが、Rubyを使ったことはないですけどね・・・。
もっぱらPHP・Laravelばっかりです。
といっても、どの言語だろうと真剣にやれば他の言語にも対応できるでしょうから、そこは問題ないかと思われます。
カウンセリングを受けたのは1月初旬で、最短で受講できるのは4月開始のコースだと言われました。
人気なんですね〜
そして受講するかどうかの意思決定は、カウンセリングの約2週間後の日に設定されました。
これは相談次第で日付が前後するかと思います。
私の場合はその2週間のあいだに一社から内定をもらったので、テックキャンプの受講は断りました。
テックキャンプのメリット
テックキャンプは通学制なので、「家だとダラダラしてしまって勉強できない」という人にはもってこいです。
教室に行けば、志の高い他の仲間たちから刺激を受け、やる気が出ることもあるでしょう。
(※2021年現在はオンライン受講で完結することも可能なようです)
基本的には、平日の朝から夜まで教室に缶詰なので、他の誘惑に邪魔されることもありません。
テックキャンプのデメリット
受講料が高額であるところです。
2021年7月現在、通学プランは10週で767,800円(税抜)となっています。
(オンラインプランは多少安いですが、それでもテックアカデミー に比べたらかなり高い)
ただ、これが高額だと思うかどうかはその人次第かもしれません。
まずは分割で少しずつ払って、転職成功さえすれば、さっさと返せる金額ですので。
一応、14日間全額返金保証があります。
「向いてないな」と思ったら全額返金してもらって辞めることができる、ということです。
ただ、最初の2週間ってプログラミングの簡単なところしか学習しないでしょうから、たとえ向いてなくても「わあ、楽しい!」って思ってしまう気がします。
勉強を続けて深いところまで到達したときに、「あ、自分向いてないかも・・・」と実感するものです。(※体験談)
とはいえ返金保証があることで気軽にやってみることができるので、このような制度があることは良いことです。
カウンセリングはタダですので、迷っている方は受けてみることをお勧めします。
まとめ
以上、テックアカデミーとテックキャンプの比較・体験談でした。
参考にしていただければ幸いです。
どちらにせよ、手取り足取り教えてもらうわけではないので、自分がやる気を持って学習を進めることが重要です。
楽しいプログラミングライフを♪