『ハコイリのムスメ』36話のあらすじ・感想です。
ネタバレ含みますのでご注意ください。
あらすじ
園田不動産に入らないことを決意した紀之は、ついに自分の気持ちを珠子に打ち明けました。
話を聞いた珠子はごく落ち着いていて、「約束通り私から婚約解消を申し出る」と言いましたが、紀之はちゃんと自分で事情を話すと言います。
紀之としては、卒業してジャーナリストになって世界を飛び回り(たぶん?)、園田家は継がないけど珠子とは普通に付き合っていきたいという希望のようです。
珠子もそれで了承しました。
紀之に連れられていっしょに大森さんの家に行くと、可愛く返信した大森ちゃん(フットサルサークルの後輩だった子)がいて、珠子興奮。
そして、お正月は珠子だけ帰省することになり、「その前にいっしょに東京タワーに登ろう」と紀之を誘います。
続く。
感想
いくつか引っかかることがありました。
一つ目。
これからも普通に付き合っていこうという紀之の提案について、本当に珠子は納得しているのか?
紀之の決意を聞かされた珠子が妙にアッサリしていて、逆にこわい・・・
東京タワーは、東京の部屋に初めて来たときに見えて、珠子にとっては特別な場所です。しかし今まで行ったことはありませんでした。
それをこのタイミングで紀之を誘うのは一体何なのか。。
別々に出発して外で待ち合わせてデートしようというのも、意味深すぎます。
紀之が「珠子がやけに綺麗に見える」と心の中で思っていましたが、最後から数コマ前の顔は詩織(シックスハーフ の主人公)と化していました。
確かにものすごく綺麗に描かれています。私には、「家のために紀之と別れる覚悟を決めた顔」に見えてしまいます。
二つ目。
なぜこんなに大森ちゃんエピソードを引っ張るのか!?
紀之がジャーナリストになろうと思うきっかけになった人の最初の接点としての存在、だけならわかるのですが、可愛く大変身!とか別に必要ないはずですよね・・・
あ、あやしい・・・・
11巻出てます。