『はじめてのひと』19話のあらすじ・感想です。
ネタバレ含みますのでご注意ください。
あらすじ
北別府さんに思いっきりひっぱたかれ、
ショックで倒れこむ(飲んで酔っ払っていたこともあり)花房。
北別府さんは花房をその場に放っておくことはできず、
タクシーを呼んで自室のベッドに寝かせる。
グースカ寝る花房を見ながら、
前回言われた
「僕は北別府さんを好きなのに!」
という言葉を思い出してドキドキが止まらない。
注:花房は彼女持ちです
その時友人から電話がかかってきて、
「いきなり距離置かれたらショック受けるのは当たり前だから、
朝になったらちゃんと話したほうが良い」
とアドバイスを受けます。
そして朝が来て、テーブルで向き合う二人。
花房は
「僕が無神経だから北別府さんを不快にしてしまい、部活に来なくなったんですよね」
と謝る。
(無神経なことを自覚しているのは良いが、本題にはやっぱり気づいてない・・・)
「彼女の恵麻には部活について了承を得たから、またいっしょに走りましょう」と誘います。
しかし、北別府さんは
「表面上は良いといってくれていても、彼女さんにとって楽しい状況ではないと思う」
といって断ります。
そして色々あって取り乱す北別府さんに対し
・腕をつかんで止める
・「(逃げても)また追っかけますけど」
・「今の北別府さんを置いて行けませんよ」
などの
鈍感王・花房の不用意な言動・行動の数々によって
北別府さんの恋心が膨らんでしまっているような、、、
部屋を出る花房さんを見送り、
今度こそ二度と会わないと決意しているっぽい北別府さんです。
次号。
感想
まさかこれで終わりじゃないですよね!?
北別府編。
これまで『はじめてのひと』ではいくつか短編ストーリーが描かれてきましたが、
どれもこれも
くっついてハッピーエンド☆
となるわけではなかったので、
もしやこれで終わるんじゃないかとちょっと不安です・・・。
モヤモヤで終わりたくないな・・・。
とは言え
二人の性格を考慮すると、
北別府さんと花房ってカップルとしてうまくいくところがあまり想像できないんですけども。
「いっしょにいて楽」というのはありそうだけど、花房は誰といても楽そうにしている気がする。
北別府さんの場合
花房のように「人なつこい」というか「人との距離が近い」というか、
そんな男性に会ったのが初めてでときめいちゃったんでしょうか。
恵麻はなんで花房を好きになったのかな。
顔が良い設定なんだろうか?
北別府さんも気の毒だし、彼女の恵麻もかわいそうという、
罪作りな花房のポジション。
兼ねてから
花房こいつダメだわ
と思ってたんですが、
『はじめてのひと』1〜3巻に出てくる
クズ山クズ男
に比べたら全然マシだったりします。
なのに何度も読み返してしまうという。。
ストーリーも良いし、絵もあっさりしてて好きです。
今回の
「この朝が永遠に続けばいい」という言葉が好きでした。
朝っていうのが爽やかで健全で、北別府さんに合ってるなーと思って。
隔月連載なので、次回は2ヶ月後、、
気になる〜〜