『僕の家においで Wedding』27話のあらすじ・感想です。
今号から新章となりますが、久しぶりに美玲ちゃんの本気が見られそうな展開で、私はワクワクしています。
あらすじ
真野さんから重大発表。なんと、現在働いている会社を辞めて無職になるというのです。
原因が親父との喧嘩のため、特別にタダで住まわせてもらっているタワーマンションからも引っ越すことに。
とにかく新居を探そう!ということで不動産に出かける美玲と真野さん。
真野さんが目星をつけた物件は、なんと家賃21万!
到底受け入れられない美玲は、自分で探してきた物件の見学へ誘います。築57年・駅徒歩20分・家賃5万!
戸惑う真野さんでしたが、美玲に説得され、いざ引越し。
が、真野さんが体調を崩し、病院へ行ってみると重度のカビアレルギーであることが判明。これ以上この部屋では住めないことになってしまいました。
美玲は全然平気だったのですが(むしろ貧乏生活に慣れすぎて、この手の家に住むプロ)、真野さんは細胞レベルでセレブだという落ちで、次回へ続く。
感想
お部屋のグレード関連で真野さんが「ボンボン思考」で美玲ちゃんが「ビンボー思考」と表現されていましたが、今回ばっかりはたぶんビンボーじゃなくて普通の感覚ですね!
2人で住む広さがあって都心のマンションなら、20万でも特におかしくはない気がしますが、さすがに無職でそれは・・・。美玲ちゃんが生活の心配するのは当然です。
「美玲ちゃんをこんなに早くお嫁にもらえたのも、少なからず親父の力に甘えていたから」
と語る真野さんでしたが、少なからずというより、ほぼすべて親父の財力のおかげだったように見えます。
なんなら出会い頭に美玲ちゃんに万札を渡し、その後広くて素敵な部屋(父の会社の物件だから家賃半分でOK)で同棲し、ここぞというときは親父にプレゼントしてもらった車でデートし、結婚前から今までずっと親父に甘えてきたのではないでしょうか?
大学時代はモーレツにバイトしていたので、もちろん真野さん自身も努力してましたけどね。
さて、真野さんが会社を辞めてこれからどうするのか楽しみです。やっぱり、不動産会社に就職するのでしょうか?
そして、貧乏生活になってもこんなに頼もしい(というよりむしろ生き生きしているようにさえ見える)奥さんがいたら、最高だと思います。
電気から紐ぶら下げて寝ながらでも消せるようにするのって、あるあるですよね?笑
9巻出てます。