『アシガール』/森本梢子 87話 (ココハナ8月号) ネタバレあらすじ・感想です。
ざっくりあらすじ
若君が戦からなかなか帰ってこず、へこみ気味の唯。
お方様(若君母)に呼び出されて部屋に行くと、
面白い話をして皆を笑わせるたくましいお方様、そして気丈に微笑む阿湖の姿もありました。
お方様からもうすぐ戦が終わるだろうと聞き、安心したのもつかの間。
敵軍がだまし討ちを画策していることが判明します。
話を聞いていた唯は、もちろん小垣に走って行く気満々!
天野の親父はとりあえずは止めましたが、止めても無駄であることがわかっていたので、すんなり許してくれました。
唯が渡瀬に足軽装備はどこか尋ねると、
持ってきてくれただけでなく、なんと新しく縫ってくれていたのです。
また以前のように、若君様のもとへ向かって全力で駆けていく唯。
次回。
感想
今回は、渡瀬が唯の足軽用の着物を縫って用意してくれていたところが一番の感動ポイントでした。
いつも口うるさくネチネチと言ってくる渡瀬ですが、
実は唯のことをちゃんと理解してくれているのでした。
そもそも唯のこれまでの破天荒な活躍がなければ羽木家は無くなっていたわけで、
そのことを天野の親父も、他のみんなもよくわかっているから、
強くは止めないのでしょう。
それにしても、連載当初の金太郎・唯とは打って変わって、
なんだか美形になってきました。
髪伸びたし、若君とラブラブだしね・・・
さて、小垣に着いたときの若君の反応が気になります。
怒るのかな?
でも仕方ないですよね。非常事態ですし。
12巻出てます。